みなさん、こんにちは!未経験からエンジニアに転職したゆずです。
社会人になってどんなスキルを磨いていくべきか悩まれている方は多いと思います。
時間が限られている社会人だからこそ、今後必要になってくるスキルを効率的に身に着けたいですよね。
この記事では、英語力とプログラミングスキルが最強な理由について解説し、厳しい時代を生き抜く戦略を紹介します。
私は「英語力×プログラミング」のスキルの組合わせで転職を有利に進めることが出来ました!
【この記事の対象者】
・せっかく英語を勉強したのに仕事で活かせていない人
・英語力だけでなく、自分のスキルを増やして活躍の幅を広げたい人
・プログラミングスキルはあるけど英語は苦手で勉強したいと思っている人
英語力を活かしたいのに活かせていない人へ
学生時代に英語を勉強して、それを仕事に活かしたいと思って入社したのに、英語を使う仕事が全然ない・・・という方、意外と多いのではないでしょうか?
私もその一人でした。私の新卒時のスペックはこんな感じでした。
・TOEIC 925点
・英検準1級
・国際誌に主著論文の掲載経験あり
・外資系企業での契約書・技術文書の翻訳バイト経験あり
新卒カードでそこそこ難易度の高い会社には入社できたものの、英語を使う部署には配属されず、せっかく英語を勉強したのに、さび付いていく一方でした。
英語が好きだと上司にアピールしても仕事が舞い込んでくることはなく、自分でつかみ取りにいかなきゃ!と思い、やっと得たチャンスが会社のCSRの英訳でした。
私がつかみとった念願の仕事は、他部署の方が書いたCSRの英文の技術用語や専門用語の使い方があっているか確認する仕事でした。
ただ、驚いたことに、たたきの英文はなんとgoogle翻訳で英訳したと思われる不自然な文章でした(泣
こんな文章を会社の顔となるCSRに載せちゃいかん!と思い、自分の抱えている仕事は高速で終わらせ、数十ページのCSRの文章をイチから英訳し直すという仕事を全力でこなしました。
やっと英訳が終わって達成感でいっぱいの気持ちで上司に英文を提出するも・・・
「英訳できました!確認おねがいします!!」
「あ、ごめん。俺、英語わからないし、仕事増やさないでよ。」
ガーン・・・。せっかく英語力を活かそうと思って必死でやったのに、全く評価されず。
しかも、自分の範囲外の仕事をとってくると迷惑だと思われるなんて。。
プラスαの仕事をしても、業績には反映されず、価値が分かってくれる人に自分のスキルをアピールしないと意味がないということを自覚しました。
得意なことを仕事で活かせている人は問題ありませんが、自分の力を活かせないと段々フラストレーションがたまり、向上心もなくなってしまいます。
また、最近は機械翻訳の精度も著しく向上していることから、英語力だけでは戦えないんじゃないかという不安におそわれるようになりました。
そこで、英語×○○のスキルの掛け算をしていくことを考えるようになりました。
英語力だけでなく、自分のスキルを増やして活躍の幅を広げたい人へ
英語だけじゃ不安・・・という方におススメしたいのはプログラミングスキルです!!
その理由は、下記の点があげられます。
英語力とプログラミングスキルは相性がいい!
①プログラミングのエラー解決の場面で英語力が必要となる
②最新の技術はドキュメントが英語のものが多く、英語力が高い人は情報収集力が速い!
③英語力があると、世界のコンペティションに参加できて自分のチャンスが広がる!
英語だけを使う仕事をすることにこだわるのではなく、英語を使うことで自分の力を高められるものは何だろうと考えた時に出会ったのがプログラミングでした。
英語×プログラミングだと、英語を使う場面が大幅に増え、自分のスキルを活かすことができている!と感じられるようになりました。
①プログラミングのエラー解決の場面で英語力が必要となる
こちらは、私が実際に書いたコードのエラーですが、英語がわかると何故エラーが起きているのか瞬時に判断することができます。
google 翻訳で調べることもできますが、一回や二回だったら手間ではありませんが、プログラミングを始めるとエラーとの戦いは数回では済みませんので、すぐに解決できた方がストレスも減ります!
ちなみにこのエラーは「target_directory」が定義されていませんというエラーです。
これくらいの英語ならわかるよ、という方もいらっしゃると思いますが、見たこともない単語に出会う機会もあり、エラー解決はプログラミングを学びながら英語を学べて一石二鳥でもあります。
②最新の技術はドキュメントが英語のものが多く、英語力が高い人は情報収集力が速い!
こちらはStreamlitというPythonでwebアプリが簡単につくれるフレームワークなのですが、使い方を調べるには基本的に英語で書かれたドキュメントを確認する必要があります。
日本語で解説された記事もありますが、フレームワークはアップデートが速く、解説記事と仕様がかわってしまうことがあり、リアルタイムな情報を得るには英語が必要不可欠です。
しかも、ドキュメント中にでてくる”Prerequisites”(事前準備)という単語は英検1級に出てくる単語なのですが、あらゆるドキュメントによく出てくるので、自然とこんな意味なのかと想定がつき、単語力が身についちゃいます。
これも、google翻訳すればいいじゃんと思われる方もいらっしゃると思いますが、プログラミング学習において公式ドキュメントを読むことからは避けては通れず、コピペすらもめんどうになってくるので、英語ができて損はありません!!
③英語力があると、世界のコンペティションに参加できて自分のチャンスが広がる!
こちらは、私が最近参加したKaggleという、世界的なデータサイエンスのコンペティションのプラットフォームです。テーブルデータや画像・自然言語といったあらゆるジャンルで予測精度を競うコンペで、基本的に情報のやりとりは英語です。
他の参加者とのディスカッションも英語で行われます。ここで知り合った海外の参加者とはLinkedinでつながっていて、たまにやり取りをしています。
このKaggleでは、一人の参加も可能ですが、チームを組むこともできます。ここで、英語力があれば、世界の人たちからノウハウを学ぶことができます。
このように英語×プログラミングができると自分の活躍の幅が広がるのです!!
まとめ
英語×プログラミングを学ぶメリットはこちら
①プログラミングのエラー解決の場面で英語力が必要となる
②最新の技術はドキュメントが英語のものが多く、英語力が高い人は情報収集力が速い!
③英語力があると、世界のコンペティションに参加できて自分のチャンスが広がる!
プログラミング学習で英語を使っていくことで、二つのスキルが同時に向上している実感があります
上記のメリットの他にも、エンジニア転職の際に英語力があると「継続して学ぶことが出来る人、キャッチアップ力が高い人」という印象を与えることができ、面接官にも好印象を残すことができました。
でも、プログラミング学習をどうやって始めたらいいの?という方はこちらもご覧ください。
英語力が不安だ・・・という方はオンライン英会話スクールのレアジョブがおススメです。私も1年以上継続して利用しており、テクノロジー系の教材も多いのでとても力がついてきているのが体感できます。
プログラミングも英語力も高めたいならエンジニア留学という選択もあります!どうせなら1度に2つのスキルを身につけた方がタイムパフォーマンスがいいですよね!
みなさんも、ぜひ英語×プログラミングの組み合わせでご自身の活躍の幅を広げてみてくださいね♪