20代って、がむしゃらに頑張る時期でもあり、将来が見えなくて不安になる時期でもありますよね。
私自身、たくさん悩んで、たくさん失敗して、泣いたり笑ったりしながらこの20代を駆け抜けてきました。
振り返ってみると、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、すべてが今の自分を作ってくれた大切な経験だったと思います。
今回は、そんな私が「20代のうちにやってよかった!」と心から思う8つの選択を紹介します。
未来の自分を救ってくれるヒントになれば嬉しいです。
自己投資にお金を使った

20代前半の私は、収入も少なく、いつも「お金がないから無理」と思いがちでした。
でもあるとき、「未来のために使うお金は、浪費じゃない」という考え方に出会いました。
そこから、少しずつ自己投資にお金を使うようになりました。
- 興味のある資格を取るために講座を受ける
- スキルアップのために参考書や専門書を買う
- 将来に役立ちそうなセミナーに参加する
もちろん、すぐに成果が出るわけではありません。
資格を取っても仕事に直結しなかったり、勉強しても役に立っているのか不安になることもありました。
でも、今振り返ると、あのとき積み上げた知識や経験が、確実に「自信」になっていると感じます。
「もったいないからやめよう」ではなく、「未来の自分へのプレゼント」として自己投資を選んでよかった。
20代でこのマインドを持てたことは、今の私を支えてくれる大きな財産です。
もし迷ったら、「今の楽しみ」より「未来の自分」を優先してみる。
そんな小さな選択の積み重ねが、未来を変えてくれるかもしれません。
食生活・運動を見直した

20代の前半までは、睡眠不足、ジャンクフード、運動不足…そんな生活でも「まだ若いから大丈夫」と思っていました。
でも、あるとき体調を崩したのをきっかけに、食生活と運動を見直すようになりました。
- 朝ごはんをちゃんと食べる
- 野菜を意識してとる
- 寝る前に軽いストレッチをする
- たまに自然の中を散歩する
これだけで心も体もびっくりするほど楽になり、日々の小さな幸福感も増えていきました。
「自分を大切にする」って、特別なことじゃなくて、こういう毎日の積み重ねなんだな。
そう実感できたのは、20代のうちに気づけて本当に良かったです。
成長できる環境に身を置いた
新卒で入った職場は、正直なところ「ここでこのまま定年まで働き続ける自分」が想像できませんでした。
毎日がただの消耗戦。
頑張っても頑張っても認められない環境に、心がすり減っていく感覚。
「ここに居続けるべきなんだろうか?」
悩みに悩んだ末、思い切って転職を決意しました。
転職先では、成長を応援してくれる上司や仲間に出会え、スキルアップの機会にも恵まれました。
環境を変えることは怖かったけれど、「自分が伸びられる場所」を選んで本当によかった。
頑張りたいなら、頑張れる場所へ。
もし今の場所で自分が小さくなっていると感じたら、勇気を持って環境を変える選択肢もアリだと思います。
思い切って新しいことを始めた

ずっと「興味はあるけど、私には無理」と思っていたプログラミング。
でも、20代後半になって「このままでは変われない」と一念発起し、サムライエンジニアに入校しました。
最初は右も左もわからず、エラーばかりで泣きそうになったこともありました。
それでも、マンツーマンで親身になって教えてくれる先生方のおかげで、少しずつコードが書けるようになっていきました。
プログラミングを学んだことで、自分に自信が持てるようになり、キャリアの可能性も一気に広がりました。
「もう無理だ」と思っても、挑戦してよかった。
新しいスキルを手に入れることは、人生を変える大きな一歩になると実感しました。
もし「自分も何か新しいことを始めたい」と思っているなら、
まずは一歩を踏み出してみるのもいいかもしれません。
サムライエンジニアはサポートも手厚く、転職支援もしてくれ、未経験からIT業界へ転職することができました。
詳しくはこちらでまとめています。

※マンツーマンで学べるので、未経験でも安心です。
たくさん失敗した

20代は、失敗の連続でした。
転職活動で落ちまくったり、プログラミングの課題が全然できなかったり、人間関係でうまくいかなかったり…。
当時は「どうしてこんなにダメなんだろう」と自己嫌悪ばかりでした。
でも、今思うのは、失敗はすべて自分の血となり肉となったということ。
失敗を恐れて何もしなかったら、きっと今の自分はいなかった。
悔しくて泣いた夜も、無駄なんかじゃなかった。
むしろ、たくさん失敗できたからこそ、挑戦する怖さに少しずつ強くなれた気がします。
信頼できる人を大切にした
20代の頃は、とにかく「嫌われたくない」という気持ちが強くて、
無理して苦手な人に合わせて疲弊することがよくありました。
でも、どんなに頑張っても、誰からも好かれることはできない。
それに気づいてからは、「大切にしたい人を大切にする」ということを意識するようになりました。
一緒にいると安心できる人、素の自分でいられる人。
そんな人たちを大事にすることで、心のエネルギーを守れるようになりました。
心のケアを学んだ

20代後半、心が限界を迎えてしまった時期がありました。
「弱い自分が悪いんだ」と責めてしまい、さらに苦しくなってしまったことも。
でも、メンタルヘルスに関する本を読んだり、カウンセリングを受けたりする中で、
「心のケアは、自分を守るために必要なこと」だと学びました。
ちゃんと休む。
無理なときは「無理」と言う。
助けを求める。
これらは「甘え」じゃなく、「自分を守るための力」なんだと知ったことは、私の生き方を大きく変えました。
「完璧じゃない自分」を許せるようになった

学生時代からずっと、完璧を目指して努力するのが当たり前だと思っていました。
でも、どれだけ頑張っても完璧にはなれない現実に、何度も苦しみました。
そんなとき、ある本で出会った言葉に救われました。
「完璧じゃないからこそ、人間は愛おしい」
ミスしてもいい。
うまくできなくてもいい。
落ち込む日があってもいい。
そんなふうに自分にOKを出せるようになって、ずっと心が楽になりました。
今では、「そんな自分も悪くない」と思えるようになりました。
まとめ|20代の経験は、未来の自分の支えになる
20代は、正直しんどいこともたくさんありました。
でも、泣いたり、悩んだり、挑戦したり、失敗したり…
そのすべてが、今の私を支えてくれていると心から思います。
もし今、20代で迷ったり悩んだりしている人がいたら、伝えたいです。
未来のあなたは、きっと今のあなたに「ありがとう」って言ってくれるはずです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。