Python3エンジニア認定データ分析試験に2週間で受かる勉強方法と勉強時間

みなさん、こんにちは。ふつーのOLからエンジニアに転職が決まったゆずです。

最近、受験者も増えているPython3エンジニア認定データ分析試験ですが、まだまだ受験体験記や勉強法に関する参考情報が少ないですよね。

ゆず
ゆず

私も情報収集に苦労しました(汗
勉強だけでも大変なのに、情報収集に時間がかかるなんてもったいないですよね。

今回、Python3エンジニア認定データ分析試験を2週間で対策し、無事合格できましたので、その勉強法をご紹介します。

目次

この記事で解決できる悩み

このようなお悩みを解決します。

1.短期集中で試験に合格するための勉強法を知りたい
2.おすすめの教材は何か?
3.実際の試験の難易度は?

Python3エンジニア認定データ分析試験とは?

Python3エンジニア認定データ分析試験は、Pythonを用いたデータ分析に必要な基礎的なスキルを測定するための試験です。以下は、Python3データ分析試験の概要です。

【試験内容】

  • 60分間の試験で、40問の複数選択問題が出題されます。
  • 試験の範囲は、Pythonプログラミング言語の基礎、NumPy、Pandas、Matplotlib、Scikit-learnライブラリを含むデータ分析の基本的なトピックスです
  • 費用:11,000円(一般)、5,500円(学生)

【出題範囲】
Pythonプログラミング言語の基礎:データ型、演算子、制御構造、関数、モジュール、クラスなど。

  • NumPy:多次元配列、ユニバーサル関数、ブロードキャストなど。
  • Pandas:Series、DataFrame、データの読み込み、結合、クレンジングなど。
  • Matplotlib:データの可視化、グラフの描画など。
  • Scikit-learn:機械学習の基本的なアルゴリズム、モデルの選択、モデル評価など。

【試験形式】

  • 試験は、オンラインで全国のCBTテストセンターで行われます。
  • 試験に合格するには、70%以上の正解率が必要です。

詳しくは公式ホームページをご覧ください。

Python3エンジニア認定データ分析試験に合格するまでの勉強時間

私が勉強した時間はトータルで16時間です。Togglという時間管理アプリを使って記録しています。
1日1~2時間の学習を2週間継続しました。

私のスペックはこのような感じで

・データ分析を勉強し始めたばかりの、ふつーのOL
・Python使用歴は1年くらいの初学者
・G検定は取得済み

まだまだ、Pythonが自信をもって書けるわけでもなく、基礎文法もあやしいレベルでした。
ですが、この試験を通して「Pythonの基礎は習得しています」と堂々と言えるように短期集中で勉強しました。

Python3エンジニア認定データ分析試験の勉強方法と問題集

次に私が2週間で対策した方法をご紹介します。

1週目:教科書をさらーっと読む。コードを動かしてみる。
2週目:模擬試験を解き、解説を読んで合格点に達するまで繰り返す。
という流れで取り組んでいました。

①Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書での対策


最初に全体像を把握するため教科書をゲットしました。演習が多いため、内容をノートに整理するのではなく、実際にコードを動かしてみることをおススメします。
やや説明が不十分なところがあったため、ググりながら学習を進めていきました。

Pickleという後から呼び出せる機能や、正規表現のreモジュールなどは使ったことがなかったため、この教科書を1周して新たな知識が増えました。また、実際の試験でもこの教科書の範囲を超える問題は出題されなかったため、この教科書を一通り理解できたら安心だと思います。

②DPro(旧:Dive into code)の模擬試験


教科書でベースの知識をインプットした後は、Python3エンジニア認定データ分析試験の公式ホームページでも紹介されている模擬試験を解きまくりました。

DProの模擬試験は無料版では解説が見られないため、有料コース(1週間無料)に登録し、解説を読んで復習しながら合格率に達するまで勉強しました。

1週間無料のコースに登録すると、対策テキストも読むことができます。また、テキストの解説のあとに、確認テストがあり自分の理解度を確かめることができます。教科書を読んでなんとなく理解したつもりだったけども、確認テストを受けると思ったより点数が取れず、何を重点的に対策すればいいか分かったので、この確認テストが効果的でした。
他にもプライム・ストラテジートレノケートの模擬試験も無料で公開されていますが、本番より難しいとのことでしたので、私は利用しませんでした。プライム・ストラテジーはYou Tubeで問題を解説しており、説明も分かりやすかったのですが、模擬試験を解いてみると50%くらいしか解けなかったので、途中で断念しました。

Python3エンジニア認定データ分析試験を受けた感想

試験はCBTが受けられる会場で受験しました。

試験開始時刻の30分前につきましたが、定刻通り案内されました。

それまで教科書やノートを確認していました。

実際の試験問題の難易度としては、「思ったより簡単だった!!」という感じです。

Dproの問題よりもやや易しいといったところでしょうか。

プライム・ストラテジーやトレノケートよりは断然簡単だったと思います。

出題傾向の近いDproをやりこんでいて、本当に良かったです!

Python3エンジニア認定データ分析試験結果

925/1000点で無事合格することが出来ました!!

実際の試験は、DProの模擬試験よりも、やや簡単で見たこともないような問題は出題されませんでした。DProの模擬試験で合格点に達するまで繰り返し演習していれば、本番になって焦ることはないかと思います。

受験して良かったこと
・苦手なNumpyの基礎が身についた
・知らなかったファンクションを知ることができた
・Pythonの基礎を習得していることを証明できるようになった
受験してメリットを感じなかったこと
・まだまだ試験自体の認知度が低いため、転職時のアピールにつながらない
・この資格があっても実装力があることの証明にならない
・基礎的な内容すぎて目新しい学びがない

まとめ

1.短期集中で試験に合格するための勉強法を知りたい
1週目に教科書読み込む、2週目に模擬試験を合格点に達するまで繰り返す2.おすすめの教材は何か?
Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書DPro(旧:Dive into code)の模擬試験の2つで十分!

3.実際の試験の難易度は?
⇒DProの模擬試験よりやや易しい。
模擬試験で合格点に達していれば心配しなくても大丈夫!

以上、Python3エンジニア認定データ分析試験の勉強法の紹介でした。思ったよりサクッと合格できましたので、受験するか悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてください!

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